Webデザイナーからのキャリアパスの一つに、「UIデザイナー」があります。
UIデザイナーになる勉強の方法には、以下のような物があります。
一つ目は、「書籍で学習する」。
UIデザインにおいては、見た目のみならず操作性なども重要な要素です。
デザインの基礎を学んだうえで、UIデザインのスキルを身に付けてください。
おすすめの書籍としては、「ノンデザイナーズ・デザインブック」「インタフェースデザインの心理学」「UI GRAPHICS」などが挙げられます。
二つ目は、「セミナーに行く」。
セミナーに行くことにより、書籍からでは読み取りにくい知識などを効率的に吸収できます。
講師は実務経験があることが多いので、具体的な情報を得られますし、経験者に直接質問などができるというのも大きなメリットです。
ただし、参加するうえでは、「自分のレベルに適しているのか」「有料セミナーの場合、費用対効果が期待できるのか」といったことはあらかじめチェックしておきましょう。
三つ目は、「良いデザインを見る」。
UIデザインの基礎を身に付けると共に、UIのトレンドデザインも知っておく必要があります。
UIデザイン目線で、良いデザインを選べる力を育てておいてください。
おすすめのサイトとしては、「Collect UI」「I/O 3000」「Responsive Web Design JP」「UI Movement」「Pinterst」などが挙げられます。
四つ目は、「プロトタイプツールで実践してみる」。
UIというのは、一人で作り上げられる物ではありません。
ディレクターやエンジニアだけでなく、他のWebデザイナーとも共同で作り上げる物です。
その際、チームでアイデアなどを共有するための手段として、プロトタイプツールを使うことが増えてきています。
プロトタイプツールにはいろいろな物があるので、目的に合った物を選びましょう。
おすすめは、「Sketch」「AdobeXD」などです。