コンサルディングに依頼するのは、ひとえに自社の商品やサービスを多くの人に知ってもらい、購入してもらうためです。ですが、もしもそのコンサルディングが優秀ではなかったらどうなるでしょう?
ただ、お金と労力を無駄にして終わってしまうことでしょう。大切なのは、依頼をした時に、自社にとって良いコンサルディングを選ぶことです。そこで、ここでは良いコンサルディングの選び方について解説します。
・ムダ話をしない
コンサルディングを依頼した時には、会話の内容に注意しましょう。もしかすると、仕事には関係のない話をしていませんか?もしくは、これまでいかに他社を成功に導いたかなどの自慢話をしていませんか?もし、そういった話しかしなかったとしたら、それは決して優秀とは言えません。
優秀なコンサルディングというのは、クライアントの要望を会話のなかから聞き取るものです。たとえば、一見すると雑談に感じるものでも、そこにはクライアントの本質を聞き出そうとする意図があるのです。
話す時には、会話の内容にしっかりと耳を傾けましょう。
・将来を見据えているか?
どれだけ良いアドバイスをされたからといっても、それが将来に活かされなければ意味がありません。コンサルディングを受けた時に、将来設計について確認してみましょう。もし、数年先のことを考えていないようだったら、そのコンサルディング会社との関係は見直す必要があります。
今も大切なのですが、それが5年10年と活かされるために何をしたら良いのか。そういったことを考えてくれるコンサルディング会社を選ぶようにしましょう。
・意見を聞いてくれるか?
クライアントの方にも意見はあるでしょう。いいコンサルディングは、そういった意見をきちんと受け止めてくれるところです。もし、意見を伝えてもはぐらかしたり、すぐに却下するようだったら、別のところを探してみましょう。
コンサルディングというのは、成功への道を示してくれるだけではありません。一緒に歩むパートナーなのです。
多くのコンサルディングのなかから、自社にあった会社を選ぶようにしましょう。