コンサルティングの独立は、営業と実績

独立してコンサルティング会社を立ち上げで気を付けなければならないことがいくつかあります。会社を立ち上げてからの営業は大変難しいものです。コンサルティングだけではなく独立した直後はどんなに営業しても仕事をもらえないことがほとんどです。

フリーランスとして働く時にバックボーンが何もなければ企業は仕事を与えることはないでしょう。そのために実績を作る必要があります。もちろん以前いた会社でどれだけの仕事をしてきたのかというのも実績になりますが、それに加えて独立後の働きも見られることが多いです。しかし以前と同じような仕事はまずもらえないことがほとんどなので、
その場合は小さな仕事を積み重ねて数をこなすということが必要になるでしょう。
どんなに目立たない小さな仕事であっても、年間これだけ仕事をしたという数の実績は
非常にインパクトがあるものです。

ホームページをもし作った際にもこのような数の実績は非常にわかりやすいので
新規のお得意様を作るにあたり非常にインパクトのあるものになります。
会社に依存していた時と独立では収入の面で大きく違います。
仕事を依頼する側から考えるとするとコンサルティング会社に依頼をする比較対象が
単純な実績でしか判断することができないことを利用することもできるのです。
例えば食べ物を買う時に目に見える美味しそうなものを手に取るはずです。
または試食などを体験することで購入するかどうかの判別をすることができます。
しかしコンサルティングの良し悪しは不透明な部分が非常に多いので
比較対照するポイントがあまりありません。

そのようなことを逆手にとって多くの実績があるということをアピールすることを
積極的に行うことです。
後は、積極的な営業は必ずしなければなりません。受け身ではコンサルティングでは
難しいです。もちろん顧客が増えたのならば、ある程度お時間の余裕や新規の
クライアントを探すこともそれほど積極的でなくても良いかもしれません。
しかし初めのうちは行動力を重視して営業展開していくことを忘れてはいません。